おむつを間違えて洗濯機に入れてしまっていた! 子供が入れてしまった!子育て中に一度はやってしまう経験だと思います。 その対処法を紹介していきますので参考になれば幸いです。 ■おむつと洗ってしまった洗濯物はどう対処する? 洗濯してしまうと、おむつの成分である吸水ポリマーがゼリー状のボロボロになり付着してなかなか取れません。 脱水まで終わったことを想定して緊急の対処法を書いていきます。 ・ブラシなどでできる限りおむつの残骸を落とす! 洗濯機してしまったおむつは衣類に付着してなかなか簡単には取れません。 まずは振ってできる限り落としましょう。ブラシも使うことで効率よく対処できます。 ・干して乾いてから振って落とす! 濡れた状態でできる限り落としたら、あとは乾くまで待ってから対処するのがおすすめです。 そのまま干して、洗濯物が乾いたら吸水ポリマーも落ちやすくなっているのでもう一度振ってみましょう。 ・さらにブラシをかけて落とす! 最後にもう一度ブラシをかけてキレイにしましょう。 キレイになったように見えても透明な吸水ポリマーは見つけにくいので、もう一度洗濯機にかけることをおすすめします。 洗濯機の対処法については以下で紹介していきます。 ■おむつと洗ってしまった洗濯機はどう対処する? 洗濯物(洋服)ではなく洗濯機の内部はどう対処していけばいいのか考えてみましょう。 故障の原因になることもあるので、この記事を参考に慎重に対処してみてください。 前提として、脱水まで終わった状態からの対処法なので確認してください。 ・洗濯機内部に付着したおむつをティッシュなどで取り除く まずは目に見えるだけのおむつをティッシュなどを使い取り除きましょう! 手作業では限界がありますが、ここで大きめな吸水ポリマーを取っておくことで排水溝が詰まりにくくなります。 ・洗濯機内部のごみ取りネットとごみ取りボックスのおむつを取り除く ごみ取りネットを取って溜まった吸水ポリマーを取り、洗いましょう。ごみ取りネットは大活躍してくれます。 ・水を上限MAXまで入れて洗濯槽洗浄をして対処する 洗濯槽の水を上限MAXの満水まで入れます。そして洗濯槽洗浄というボタンがあれば開始させます。 もし洗濯槽洗浄がないタイプの洗濯機なら通常の洗濯開始で構いません。 ・洗濯槽クリーナーがあれば仕上げに使用する 洗濯槽洗浄が終わり、ごみ取りネットもキレイになったら最後の仕上げに洗濯槽クリーナーを使うことをおすすめします。 やはり目に見えない細かな汚れや詰まりは確認できません。それに加えて排水溝の詰まりも気になりますので洗濯槽クリーナーで洗い流してもらって安心しましょう。 ■【番外編】おむつを洗濯機にかけてしまった場合の対処法 ここまでは、おむつを洗濯機で洗ってしまった時におすすめしたい基本的な処理の仕方について紹介しました。 ここからは、色々な体験談をもとにした他の対処法を紹介していきます。 塩を使った対処法!?おつむが取れやすくなる? おむつの成分である吸水ポリマーは塩に反応して小さくなる特徴を持っています。 その特徴を使い、おむつの付着した洗濯物を塩水で揉み洗いするとよく取れるということです。 注意点として、塩をそのまま洗濯機に入れて使用すると洗濯槽のサビの原因になります。 使用後にしっかりとすすぐなど、自己責任で対処しましょう。 ごみ取りネットを有効に使った対処法 洗濯機の水を満水まで入れて、ごみ取りネットを入れたまま洗濯してみましょう。 コツとしては5~10分おきに一時停止ボタンを押しごみ取りネットをキレイに洗浄しましょう。 それを何度か繰り返すうちに洗濯機もキレイになっていきます。 ■おむつを洗濯機で洗ってしまった場合の対処法まとめ いかがでしたか?今回は誤っておむつを洗濯機で洗ってしまった場合の対処法をまとめてみました。 おそらく吸水ポリマーでいっぱいの洗濯物を見つけて、緊急の対処法を探してこのページにたどり着いたのだと思います。 ネット上には、信用すると危険な対処方法も載っていますよね? このサイトでは裏ワザなどではなく、安全安心で基本的な対処の方法を紹介しています。 いくら気をつけていても子育てというのは何が起こるかわかりません。 今後もおむつの取り扱いには気をつけながら、ここで学んだことを有効に使っていっていただきたいと思っています。