文章を書くにあたって、毎回必ず困るポイント
それがローマ字のヘボン式と訓令式だ。
簡単にいうと
「渋谷」をローマ字で書くときに
shibuya
なのか
sibuya
のどちらなのか?という問題だ。
いやいや、それはshibuyaでしょ。と笑う人もいるかもしれない。
sibuyaでも読めるし間違いではないのになぜなのか。
上記は、実際に小学校でローマ字を習うときに配布されているプリントだ。
学校教育では訓令式が一般的なのになぜ、大人になった途端にヘボン式になるのか。
わからない!
では、東京大学教養学部が出したローマ字の推奨表記方式を見てみよう
訓令式は日本の小学校の多くで教えられている形式です。国際標準化機構によって採用さ れており(ISO 3602 という国際基準)、学術論文や日本語教育で使用されることもあります。 ヘボン式のローマ字表記は、日本政府がパスポートや多くの国際交流の場で使用しており、 学術論文向けに推奨されるものです。日本でも他の国々でも、英語の出版物でもっとも広く 使われている形式です。
(http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/eigo/UT-Komaba-Nihongo-no-romaji-hyoki-v1.pdfより引用)
小学校では訓令式で教えているのに、政府がパスポートなどで使用するのはヘボン式だということだ。
これは大問題だ。
文章を書きながら、物づくりをしながら解決法を考えていこうと思っている。