大人の男性が毎朝する必要のあるヒゲ剃り。 実は正しいヒゲ剃りのやり方を知らない人が多いのです。知らないことが原因で肌を傷付けてしまったり、上手く剃れないといった悩みを抱えている場合があります。 このページではカミソリを使ったヒゲ剃りのコツを紹介していきますので、参考にしてみてください。 カミソリを使ったヒゲ剃りの正しいやり方5ステップ! 実際にカミソリを使ってヒゲ剃りをしていきましょう! この5ステップを意識してヒゲ剃りをすることで、普段感じていたヒゲ剃りの悩みを解決できるかもしれません。 ステップ①ヒゲを湿らせて柔らかくする ヒゲ剃りまえに水などで濡らしてしまうと、上手く剃れないと思っているかたは多いです。 実は正しくはその逆、ぬるま湯などでヒゲ剃りの部分を湿らせて柔らかくしましょう。 湿らせることで、ヒゲ剃りの際の肌へのダメージと傷付きにくさが変わってきます。 ステップ②シェービングクリーム(ジェル)剤を付ける カミソリを使うまえにシェービングクリームをしっかりと付けていきます! 洗顔の泡をそのまま使ってヒゲ剃りをする人が多くいますが、 ステップ③カミソリを使って剃っていく では、実際にカミソリを使ってヒゲを剃っていきましょう。 剃り方の順番 1、順剃り:ヒゲの生えている方向に向けて剃っていきます。 2、逆剃り:順剃りで剃り残したヒゲを逆方向から剃っていきます。 3、張り手剃り:皮膚を引っ張りながら剃る仕上げの剃り方です。深剃りになるので肌を傷付けないように注意が必要。 ・ヒゲは剃りやすい場所から剃っていく! ・ヒゲは場所によって生えている向きが違うので生えている方向に剃っていく! ・張り手剃りはカミソリとは逆の手で肌を引っ張り、剃りにくい部分のヒゲを立たせることがポイント! ステップ④ クリームを流してしっかりと保湿する カミソリを使ってヒゲをキレイに剃れたら、肌に残ったシェービングクリームを洗い流しましょう。肌を引き締めるために仕上げはお湯ではなく冷水がおすすめです。 クリームが肌に残っていないことが確認できたら、清潔なタオルで顔を拭きます。 その後にアフターシェービングローションを肌に塗りましょう。どんなに気を付けてヒゲ剃りをしても、肌はカミソリによるダメージを受けています。アフターシェービングローションを塗ることで肌を守り、引き締めてくれます。 これでカミソリを使った基本的なヒゲ剃りは完了です! 以下では、カミソリやヒゲ剃りのテクニックや考え方について紹介していきます。 ■カミソリを使ったヒゲ剃りの豆知識とテクニックまとめ ヒゲ剃りに関する豆知識とテクニックを紹介していきます。参考にしてみてください。 ・ヒゲ剃りは朝起きてすぐにしてはいけない! 男性にとってのヒゲ剃りは毎朝起きて出勤前にするというかたがほどんどかと思います。 ここで大切なポイントがあります。 「朝起きてすぐにヒゲ剃りはダメ」ということです。 その理由として、寝起きの肌はむくんでいるので皮膚の中にヒゲが埋まっている(隠れている)状態です。 むくんだ状態でヒゲ剃りをしてしまうと、しっかりと剃らなければならないヒゲが剃り残しとなってしまいます。 朝起きてから10~15分は待ってからヒゲ剃りを開始することを意識しましょう。 ・ヒゲ剃り中は何度もカミソリの刃を洗って詰まりを落とそう 剃ったヒゲがカミソリの刃に詰まっていくと剃りにくい状態になります。剃りにくくなると何度も同じ場所を剃らなければならなくなるので、効率が悪く結果的に肌へのダメージが増えてしまいます。 それを防ぐためにはヒゲ剃り中にもこまめに水でカミソリの刃を洗いましょう。できるだけカミソリの刃詰まりを無くすことを心がけてください。 ・3枚刃とか5枚刃など、枚数が増えると何が違うのか? カミソリによって刃の枚数が違うことはご存知かと思います。では具体的に何が違ってくるのでしょうか。 基本的に刃の枚数が多いと肌への負担(ダメージ)が少なくなっていきます。肌への負担を刃の枚数で分散することがその理由です。しかし5枚刃などの多いタイプだと鼻下など細かい部分が剃りにくいといった特徴があります。 ただし、近年販売されている5枚刃には裏側にピンポイントトリマーという鼻下など細かく剃りにくい部分をケアするための機能が備わっています。 刃の枚数で迷ったらできるだけ枚数が多い方を選ぶようにしてみましょう。 ・カミソリの替え刃を交換する時期 カミソリのメーカーによるとカミソリの刃の交換時期としてだいたい2週間から3週間が挙げられています。 ヒゲの多さや硬さなどの個人差が大きいので、切れ味が悪くなったなと思ったら交換するようにしましょう。 メーカー参考ページ:https://www.schick-jp.com/new_blade_new_look ・刃の切れ味が悪いまま使うとどうなる? まだ剃れるからとカミソリの刃を変えずにずっと使い続けていると、刃の見えない隙間にサビや細菌が繁殖します。 それが肌の細かい傷に入り込み、ニキビの原因や肌荒れに繋がります。 もちろん毎朝のヒゲ剃り効率も悪くなるので、刃の交換は定期的に行いましょう。 ・カミソリ負けが起きる原因 カミソリ負けとは肌が弱い人だけがなるものと思われがちですが、普段のヒゲ剃り後に肌がヒリヒリしたりかゆい感じがしたことはありませんか?それもカミソリ負けといいます。 主な原因として、カミソリで肌の角質を削ってしまうことが挙げられています。 角質を削らないようにするためには、先ほど紹介したヒゲ剃りの順序を守って肌への負担を減らすことが必須です。 保湿を忘れずに肌自体の水分量を普段から多く保っておくとカミソリ負けしにくくなることもわかっています。 ■カミソリを使ったヒゲ剃りのコツまとめ いかがでしたか? 男性が毎朝しなければならないヒゲ剃りですが、ちょっとしたコツで効率も肌の調子もアップすることができます!このページを参考にして、あなたの普段のヒゲ剃りや肌トラブルの解決に繋がることを願っています。 このサイトでは、ヒゲ剃り以外にも男性向けの美容情報をまとめているのでぜひ参考にしてください。